RaspberryPiでChrome OS利用 ~Part2~
RaspberryPiでChrome OS利用、にてインストール手順を記載しました。
合わせて、日本語入力手順も書きたかったのですが、どうしてもうまくいきませんでした(泣)。
elsammit-beginnerblg.hatenablog.com
うまくいかないことが悔しくて、思い切って詳しそうな先輩に聞きながら対策を練りました!!
が、、、結論を申しますと簡単には無理!!だということが分かりました!!
・キーボード入力設定用のパッケージを入れてイメージファイルを作り直す
・Fedora8 ~ Fedora14で用いられているキーボード入力設定用のパッケージのソースコードをラズパイに入れてビルド・インストール
が必要なようです(なぜFedoraなのかはこれから書きます)!!
では、何を実施して判断したのかを書いていきたいと思います!!
①localectlコマンド(言語・地域設定コマンド)が使えないか?
⇒パッケージとして用意されておらず(chrome brewでもインストールできず)
②system-setup-keyboardコマンドが使えないか?
⇒パッケージとして用意されておらず(chrome brewでもインストールできず)
③system-config-keyboardコマンドが使えないか?
⇒パッケージとして用意されておらず(chrome brewでもインストールできず)
④/sys/class/input配下にキーボード関連のファイルはないか?
⇒入力系のファイルはありそうだが、言語設定のようなファイルやコードはなし
⑤キーボード設定はinitプロセスで実行しているようなので、initプロセスでどのような処理を実行しているか調査
⇒/sbin/initをgrepしたところ、upstartが使われていることが分かった。
⑥upstartが使われているディストリビューションは?
⇒Fedora9 ~Fedora14やubuntu12で用いられている
これらのディストリビューションからキーボード系のソースを抜き出して自分でビルドし直す必要があるよう
ということで、パッケージインストールでは不可能!!
ソースコードを持ってきてビルドして設定できるようにするしかないようです。。。
というかカーネル層のバージョン低すぎないか?Fedora14とか10年近く前やぞ?w
現在そんな古いバージョンのソースコードなんて転がっているのかな?
少なくとも自分はソースコードからビルドするなんて面倒だし、日本語入力出来たところで使えないコマンド多すぎて汎用性なさ過ぎだし、
ということでこれ以上は、いいや!!
もし、どうしても!!という方いらっしゃいましたら、、、
こちらを使えばソースコード取得できるかも!!
qiita.com
そして、ソースコードをラズパイに保存してmakeとかを用いればインストール出来るはず!!
以上、キーボードでの日本語変換方法の検討でした。
依頼主にこのことは後で伝えるようにいたしますw。