先日こちらの記事を記載したところ、友人よりこのようなことを言われました。
「rfcommは昔の技術なのになんで使っているの?」
「そもそも、なぜBluetoothで接続なんてしているんだい? Wifi使えばよくない?」
「WifiでラズパイとPCを直接つなげないんだっけ?」
elsammit-beginnerblg.hatenablog.com
自分が完全に抜けていました。。。
ルーターがないのでWifiは使えない ⇒ 別の方法を探さなければならない ⇒ Bluetoothなら出来るんじゃね?
という発想だったので、そもそもルータなくてもWifi使える策がないか?を模索出来ておりませんでした。。。
視野が狭いですね。。。反省です!!
そこでラズパイとPC間を直接つなげないか?確認しました!!
今回も前回と同様にPCのOSは"Windows10"を用いたいと思います。
で、方法としてこちらの2つを発見しました!!
・アドホック接続
・Windows10 のモバイルホットスポット
そこでまずアドホック接続を試してみたのですが、、、
うまくいきませんでした。。。泣
実施手順とかは後日載せていきたいと思います。
今回はうまくできた、
Windows10 のモバイルホットスポット
について備忘録残していきたいと思います!!
モバイルホットスポットを用いた場合の構成図はこちらになります。
まずPC側です。
設定 ⇒ ネットワークとインターネット ⇒モバイルスポットの順で操作します。
モバイルスポット画面で、
・モバイルスポット:ON
・インターネット接続を共有する:Wifi
に設定する。
こうすると、
・ネットワーク名
・ネットワークのパスワード
・ネットワークの帯域
が表示されるかと思います。
その下にある"編集"を押下すれば、ネットワーク名やパスワード等が変更できるのですが、一旦デフォルトで進めたいと思います。
※変更したい場合には適宜変更下さい!!
次に、ラズパイ側です。
GUIでセットする場合には右上?のネットワーク一覧からPC側で登録したネットワーク名を見つけて、
パスワードを入力すればOKです!!
CUIの場合には、、、
まず、/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.confを編集してネットワーク名やパスワードを登録します。
network={ ssid="ネットワーク名" psk="パスワード" key_mgmt=WPA-PSK }
次にwlan0を登録します。
※すでに登録済みであればセットアップは不要になります。
/etc/network/interfacesを編集して、、、
allow-hotplug wlan0 iface wlan0 inet manual wpa-conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
一応wlan0が問題なく動くかを下記を実行してみます。
sudo ifdown wlan0 sudo ifup wlan0
もしくは、
sudo ifconfig wlan0 down sudo ifconfig wlan0 up
こちらのコマンドでエラーが発生しなければ準備完了です!!
ラズパイを再起動してみると、、、
PC側のモバイルホットスポットにて、接続されているデバイスが1機増えているかと思います。
そしてデバイス名がraspberry piでIPアドレスが登録されているかと思います。
こちらがラズパイにセットされているIPアドレスなので、このIPアドレスを指定してssh接続すれば、、、
PC - ラズパイ間を直接接続することが出来ます。
モバイルホットスポットを用いればラズパイがwifi接続していなくても、ログインすることが出来ました。
bluetoothに比べて使いやすそうなのはGood!!です。
PCがwifi接続していないと使えないようなのでそこは弱点でしょうか。。。
まぁ、PCさえWifi接続出来ればラズパイにログインできることになるので、よし!!です。
最後に、、、
助言した友達には感謝です!!
おかげで便利な方法を知ることが出来ました。
なぜアドホック接続出来ないか分からないので、もう少し調べたいと思います。