Elsaの技術日記(徒然なるままに)

主に自分で作ったアプリとかの報告・日記を記載

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アジャイル開発 SCRUM BOOTCAMPを読んで


突然ですが、会社でアジャイル開発やるようなんですが、、、
自分アジャイル開発やったことないんですよね(-_-;)

アジャイル開発は基本情報受験のために勉強した程度でどんな開発か詳しく分からないんですよね。
テスト駆動やペアプログラミングやって短期間で動くものを作るんでしょ?ぐらいしか知らない状態でした。。。

こんな状態ではダメだと思い、会社の先輩に教えてもらったこちらの本を読みました!!

SCRUM BOOT CAMP THE BOOK【増補改訂版】 スクラムチームではじめるアジャイル開発

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内容としては基礎編、実践編に分かれており、
基礎編は、基本的な用語の説明がメインでした。
スクラムとは何か?からスクラムチーム内での各ロールの役割、アジャイル開発の作成物であるプロダクトバックログやスプリントバックログ
などの説明が書かれておりました。
後は、簡単なアジャイル開発での進めた・やり方が記載されています。


実践編は実際の開発ケースを想定して、実際にアジャイル開発を行った場合に各タイミングで発生する問題や困り事に対してどうやって解決すればよいのか、
が記載されています。
例えば、
 ・アジャイル開発を行う上でどのように工数を見積ればよいの?
 ・スプリントが順調に進んでいるかどうやって判断すればよいの?
 ・スプリントって延ばしてもよいの?
 ・全員揃わない状態でのイベントを行ってもよいの?
 ・人数を増やせば短縮させることはできるの?
などが丁寧にかつ分かりやすく記載されております。

この本の良いところは実際のケースは漫画で描かれているため各困り事や問題が理解しやすくなっていた点と、
初心者にも分かりやすくかみ砕いた説明になっていた点です!!
自分も本を読み終わった後はアジャイル開発について分かった気がします!!

しかも、本当に実際の開発ケースに沿っているので、
「うんうん、確かにこんなことあるよね」
っていうことが多々あり、その時の解決策が載っているのは、とても分かりやすかったです!!
アジャイル開発を進める上で困ったらまた読み直したい一冊です!!

この本の最後に、
「毎日の活動を通じて体験の中で学んでいく」
スクラムは体験して学んでいく仕組み」
と記載されています。

この本を読んだ時にまさしくその通りだな!!と納得しました。
確かに、自分達が定めたゴールに向けて、現場で仕様をフレキシブルしてスプリントを回しながらソフト開発を行っていくのだが、
同時にゴールに向けてスクラムチーム内の各個人が問題や検討を自分事と考え、意見をぶつけ合い、助け合いながら、
完璧なチームに向けて成長していく、
そんな開発形態なんだな。と思いました!!

大まかなやり方は決まっているが、細かいやり方はスクラムチームのやりたいようにカスタマイズすることが必要で、
始めはうまく行かなくても、「なぜうまく行かないのか?」をチームで考えながら、活動・体験しながら成長していくことが
アジャイル開発の必要なことなんだな、と思いました。


と、長々と記載してしまいました。。
後でアジャイル開発の概要についてまとめようかな?と思います!!
細かいところはチーム内で話し合うことが重要なので、実際にアジャイル開発になったらチームで思いっきり議論したいと思います!!